関東地方の最北に位置し、雄大な那須連山の山麓に広がる那須高原の温泉郷、観光と農林業の町。
北西部に那須連山の主峰、茶臼岳(1915m)がそびえ、今もなお煙を吐き続けている。
山麓地帯には別荘地やテーマーパーク、高原地帯には傾斜地を利用した酪農、中央・東部地区には水田帯と続いている。
観光客は年間490万人近くの人が訪れ、宿泊施設だけでも240を超え、別荘も2007年度で9,245棟と1万を超す勢いである。
夏の平均最高温度は25℃、冬の平均最低温度がマイナス5℃と比較的涼しい気候。
面積約372.31平方キロメートル、人口2万7,752人(2007年4月現在)那須町で農業生産高1位は生乳であり、お隣の那須塩原市は本州1位の生乳の産地。